チャリダーアキの自転車世界旅行 -26ページ目

自転車世界旅行そのものがピクニックみたいなものです

iseki

写真はメキシコにあるIzapaというとても小さな遺跡です。

自転車を止めて休憩がてらにこの小さな遺跡を散歩し、木陰に座り昼食の為に作っておいたサンドウィッチを食べる。

自転車旅行者にとっては毎日がピクニックのようなもの。

気に入った場所、面白そうな場所があればいつでもピクニック。

こんな素敵な遺跡を独り占めして、ゆったりとした時間を過ごす時

「チャリダー冥利に尽きる」とつくづく感じます。

ちなみに、グアテマラ国境近くにあったこの遺跡では、私以外誰もいませんでした。

誰もが忘れ去った場所

そんな場所に一人でいると、まるで時間が止まっているようにも感じます。

 

水島夫妻

mizushima

.写真はアンティグアのペンション田代に滞在されている水島夫妻です。

ホンダのトランザルプ(650cc)に乗り

カナダから南米最南端までの旅の途中に

ここでスペイン語の勉強をしていらっしゃいました。

私、随分長く旅をしてきましたが

夫婦で年金ライダーをされている方にお会いしたのは初めてです。

現在63

私の両親よりも年上なのですが

とにかく

若い!!

話しをしていても

一緒に買い物に行っても

とにかく、お二人とも若いし元気。

私の方がよっぽど爺くさいし、体も弱い。

次の春にパタゴニアを目指して南下されるので

またどこかで会えそうな気がします。

HPをお持ちでないので応援のコメントは私のブログの適当な所に書き込んでください。

こちらからお二人に伝えます。

セマナサンタの後半

せまなのちゅうばん

夕方5時から巨大な御輿が四体登場

最初の御輿には巨大なキリスト像が横たわり、後ろの三体にはマリア像が乗っている

最初の御輿は正装した男性が、残りは女性が担ぎ

ちょっと悲しげな楽隊の音楽に合わせて、ゆっくりと町を練り歩き始める

グアテマラ中からの観光客・ツーリスト・屋台・車・警察・等などで町は

大混雑

ものすごい熱気

 

ちなみに御輿が過ぎ去るとストリート上の綺麗な模様はぐちゃぐちゃ

みんなそれぞれ飲み屋に入り朝まで大騒ぎだった

セマナサンタ

se

3月25日(金)Panajachelの町の午後三時頃のメインストリートの様子です

グアテマラ国内での年間最大の祭りセマナサンタの最も盛り上がる日

町のストリートのいたるところに写真のようなカラフルな模様が描かれ始める

材料は色を付けたおがくずのようなものです

嵐の前の静けさが町をつつんでいる時間です


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カンガルーカレー



こんな写真がでてきました

シドニーを出発する前々日の写真です

オーストラリアの旅で唯一遣り残した事

それは











カンガルーを食べてないことだ!







と、いうことで

スーパーでカンガルーの肉を購入し調理

もちろんカレーだ!


味は



うーん、ちょっと臭みのあるビーフかなぁ?

正直に言って











一度食べれば充分





ビーフやチキンの方が美味い!

生きてますが、、


Xelaを出発する日

朝から下痢がひどい

頭も痛いし寒気もする

それでも走るのがチャリダー

走り始める






すぐにとんでもない上り坂が目の前に続く

今の僕に漕ぎ続ける力は残ってない

ひたすらひたすら自転車を押して登る


自転車を押すこと約4時間


ようやく山を越える

下痢のため

朝から何も食べず、殆ど水も飲めない


ふらふらになりながら

目指す町はSan Marcos

湖のほとりの小さな町だ


なんどもなんどもありえない坂を登っては降り、登っては降り

町に着いたのは太陽が沈む直前


くたくたの体で目指すは日本人経営の宿


ところが、、、

ない!どこにもないし、町の人も知らない!

探してるうちに辺りは真っ暗に


どこからともなくやってきた子供が二人

僕を目的の宿へと案内してくれる



誰もいない

宿はもぬけの殻だ

待つこと1時間

ヨーロピアンのカップルがやって来た



宿はもうやってないそうだ


もう立ち上がる気力さえない

約10時間も自転車を漕いで(押して?)来たのに

しかも、飲まず食わずだ


出発前よりいっそうにボロボロになりながらも

San Marcosに到着


俺に明日はあるのか? 



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Xelaで倒れる!

昨日一日中体調が悪かった


また風邪でも引いたかな?

寒暖の差の激しい町だしな

でも鼻水も出ないし頭痛も無い


おかしいな?

疲れでも溜まってたのかな?



それとも

とうとう




栄養失調?


ありえるな

そんな事を考えていた






深夜二時




息苦しさに目を覚ます

寒い

呼吸がうまく出来ない



「ハァ、ハァ、ハァ。」



苦しい

なんだこれ?

どうしちまったんだ?








(水が飲みたい)

そう思ってベットから這い出す

フラフラになりながらキッチンへ





コップに水を汲む


そこまでだ














倒れた









立てない


苦しい


息が、、、


息が、、、




動けない


どうしちまったんだ俺?

どうなるんだ俺?







ん?


まてよ

この感じ

いつだったか経験した事があるような、、、、








苦しい

ダメだ!

思い出せない









とにかくベットに戻らなきゃいけない

幸いドミトリーには自分一人

這いながらベットまで







遠い






遠い







なんて遠いんだ



苦しい


何とかベットにたどり着き毛布に包まる









アッ!!



思い出した!




これって

















高山病!










情けない!

標高2300メートルで?

まさか?



そういえば

メキシコシティにいるときもオアハカにいるときも

体調が悪かった


そして僕は高さに弱い



今回の「感じ」

昔、エベレストベースキャンプへとトレッキングに行ったときと


同じ

あの時は4000メートルくらいから

ボロボロだった



朝、目が覚めるといくらか体調は良くなっていた

明日、標高の低い町まで走ってみたいと思う


それで全てが分かるはずだ


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グアテマラの宿

グアテマラに入ったその日

宿代は30ケツァル(1ドル約7,5ケツァル)


テレビも扇風機もあるが動かない










ん?








電気そのものがつかない!










まぁ、いいか。

安ければそれで良し!!







シャワーも無く

バケツ一杯の水と手桶が部屋に、、








オーケーオーケー!

安ければそれで良し!











しかし、手桶の底に大きな穴があるのにはまいった!










最新情報!!

Xela(ケツァルテナンゴ)に昨日到着しました


もう少しでアンティグアです

そしたら、映像も取り込めるかな?

オアハカにて

オアハカで風邪を引いてしまった

バカは風邪を引かないので長期旅行に風邪薬をもっていかない

こんなところがまさしくバカだ


宿に僕以外に日本人がいた

卒業旅行に来ている男性だった

短期の旅行であるにも関わらず風邪薬をもっていた

話をしても、しっかりしていて立派な青年だった



「きっと、こんな人達が普通に日本の社会に溶け込めるんだろうな」


ふと、そんなことを思った


メキシコシティでも多くの卒業旅行中の若者にあったが

みんなしっかりしている



馬鹿者チャリダーから一言




「みんな頑張って社会に出て、しっかりと日本に順応してください。」






どうしても無理なときは、僕のようにドロップアウトするという方法

もありますが僕は決して勧めません





しまった!すっかり真面目な事を書いてしまった!



ユーラシア横断中の頃の会話です





A:「卒業旅行ですか?」


僕:「はい。」


A:「一ヶ月くらい?」












僕:「いえ、三年目突入です。」

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癒しのパワー

メキシコの道

それは、どこまでも続く山道

そのハードさは

ぼくにロッキー山脈越えを思い出させる

片側は常に落ちたら即死の崖

緊張のためか精神的にも疲れる


ハードだ





そんな毎日の中で

一日に何度か立ち寄る小さなタコスやさんに

癒される

なるべくローカルの小さな店に入る

おばあちゃんが作っている方が親切で良い

孫たちが近くで遊んでいれば尚更良い

子供たちは無邪気で人懐っこく楽しい



癒されて

再び走る気力とエネルギーがよみがえる



チャリダーは、走ってこそチャリダー

今日も明日も走り続ける



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