チャリダーアキの自転車世界旅行 -27ページ目

モンテアルバン



モンテアルバンの遺跡に行ってきました

お金は無くとも

一応、観光とインターネットはしています




まいった!

オアハカの町に到着

早速、自転車屋を回ってみる

スペアのタイヤをやはり持っておいた方が良いと思ったのだ

しかし















無い!!!













全てと思われる自転車屋を回ってみたのだが

27インチ

つまり

700×35~38

メキシコでは

37ー622

(と表示するのが一般的)

はどこにも無い!!!









どうなる!チャリダーアキ!

俺に明日はあるのか!





どなたか中南米の自転車情報に詳しい方がいらっしゃったら

連絡下さい


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PS:皆さん沢山のコメントどうもありがとう。なかなか返信
できなくて申し訳ない。でもこの通りチャリダーアキは元気です!
これからも暖かく見守っていてください。

最悪の夜

あまりにも宿代が高いのでその日は野宿を覚悟していた

そんな僕の考えとは関係なく

その日、ホテルそのものがみつからなかった

夕方5時前

なんとか野宿できそうな場所をみつけて

「ホッ」と一息











ぬぁー!




ありえない!

崖下からロバを三頭つれたおっさんが登ってきた!


僕はそそくさとその場所を離れる

この辺りの人達は日が暮れる寸前まで動き回っている

テントを張るタイミングが難しい

片側は垂直に上へと続く崖

反対側は垂直に落ち込む崖

どこにも野宿ポイントがなくひたすら走り続ける

6時半過ぎ

ようやく野宿できそうな場所を発見!

7時にテントを張る


しかし、、、、、






僕がテントの中に入ったころから


が吠えはじめた

かなり近い

しかし10時間以上自転車をこいでクタクタの僕は

今更動けない

動けないが、うるさくて寝ることもできない


夜11時半、

人の足音が近づいてきた



ガサ



ガサ



ガサ






(やばい、、、、)直感でそう思った!





僕は先手をうった

テントのファスナァーを開け

「ハロー」





足音は止まった



沈黙


沈黙


沈黙


ガサ


ガサ


ガサ


足音は遠くなる、、、





(よし!)


恐くてどうしようもない夜だった

犬は近くで一晩中吠えていた


朝5時に星空の光でテントを畳み

出発の準備

ふと崖の上に目をやると



そこには民家があった!!

なんと!民家の真下で野宿してしまったのだ!

距離にして数十メートル

そりゃ、犬も吠えるよ


メキシコ

なんとも野宿し難い国だ

いきなりやっちまった!!!

南米編出発初日








やっちまった!!












地図がぼろすぎるんだよ!

こんなんじゃわかんねぇ!



そもそも朝5時半に起きて出発

なんでメキシコシティから出るのに


















5時間

以上もかかるんだ!!!!








そして、、、


やっちまった、、、、



自転車進入禁止の高速道路に突っ込んでしまった!


だって、、。

係りのおっさんが「オーケー」って言ったんだもん

ライフル持った兵士も「ゴー」って言ったし

何台も自転車が出入りしてたんだ!!!

俺はわるくねぇ!!


高速に入って40キロ走ったところで

「自転車進入禁止」の標識が、、、





どうしようもないので突っ込んだ!




50キロの地点で再び標識


さすがに「これまで。」と思い

近くに止まっているトラックのうんちゃんに話し掛ける



交渉成立

高速を抜けるまでリフトしてもらってしまった

チャリダーを始めてから初めてのリフト

わずか50キロだがちょっと悔しい

トラックのうんちゃんはチップをどうしても受け取らない

どうやらメキシコ人って親切らしい

翌日も走ってたらローカルのおっちゃんがコーラをくれた

けっこう良い人が多い国だ

しかし、、、













宿代が高い!!





田舎だと一泊150ペソ~200ペソ(15ドル~20ドル)

殺人的な値段だ!今後は野宿しかあるまい!

27インチは世界基準ではない!!

バクパックは帰ってきました。

さっそく自転車の組み立て作業

ところが、、、。








ハンドルとフレームを接続する部品がどこにもない




オーストラリアに忘れてきたのか

それとも

飛行機の中で落ちたのか、、、、、






しかも、、、。








後輪のベアリングが完全にイカレてる。





まいった、、、、。




どうしましょ




翌日、スペイン語を話せる友人と自転車屋へ





ところがなんと!

27インチのタイヤそのものがメキシコでは基準外!!

スペアタイヤは無く。チューブを探すのにも一苦労!




まいった!












友人のおかげで、なんとかベアリングとハンドルの修理完了!






いざ、











出発

サンドウィッチ!

メキシコシティについてからというもの

ひたすら食べまくっている

値段は5ペソ~25ペソ(10ペソ=1ドル)

写真は25ペソのもの

ハム、ソーセージ、アボガド、サボテン、チーズ、たまご等など

盛りだくさん!

味はハッキリ言って












うんまい!









ボリュームがあるのが何と言っても良い!!




写真の為に25ペソを捻出しましたが

普段は安いものしか食べられない

乞食チャリダーアキでした。

南極、ビンソンマシフに登った男!

メキシコ ペンションアミーゴ

そこには多くの日本人旅行者が集まる

そんな場所には時々

とんでもない奴等が平然と生活している



アミーゴの住人、カトリさんもそんな奴等の内の一人だ





「カトリさんは今回どっからきたんですか?」

「南極からです。」

(平然と話すが、まず日本ではありえない会話だ。)

「南極で何してたんですか?」

「山に登ってました。」

(?山??)

「ひょっとしてビンソンマシフ?」

「はい、そうです。」


























(どっひゃー!!!!)












普通の人は登らんだろう!南極だぞ!

とんでもない人だなぁ。






カトリさん

ただの、。麻雀好きの酔っ払い。だと思っててすみませんでし

た。

ちなみに料金300万円くらいで、日本の会社がツアーというのか

なんというのか、とにかく行けるらしい。


アコンカグア、マッキンリー、キリマンジャロ、ビンソンマシフ、モンブラン

エルブルース

と、すでに登っており、

残すはエベレストとコジウスコのみ

5年後には7サミットの仲間入りだそうな



(どうみても、ただの酔っ払いにしか見えんのだがなぁ。)

中米編、波乱の幕開け!!

シドニー空港のトラブルを危機一髪でクリアし

チャリダーはエアNZでオークランドへ向かう

機内食は残念ながら質素なものだった


オークランドで3時間のトランジット

再びエアNZでロスへ

12時間のフライトの後、ロスへ到着

ここでありえない事がおこった

イミグレの係官の人数は

たったの2人

一人係官は一人のアジア系の男に対して90分も時間をかけやがる

乗客はフロアーに横になり

読書

中には寝てる奴もいる

結局僕がイミグレを通過したのは2時間後















アホか!アメリカ!









ただのトランジットだぞ!俺は!

そしてさらに12時間ほど空港で暇をつぶし

メキシカーナでメキシコシティへ

5時間で到着














しかし!!!



















バックパックが出てこない!!!



















なんてこったもうヘロヘロだ


自転車は出てきたのに・・・

地下鉄で安宿、ペンションアミーゴに向かおうと思い

切符を買い、地下鉄へ・・・・


係員に止められた!

自転車の箱がでかすぎたのだ!

すでに切符買ったのに!


重い箱を抱えてバス乗り場へ向かう・・・

が、!!またしても断られる!!



















なんてこった!!

自転車はあるが、ネジや、小さな部品はバックパックの中なのだ

万事休す

どうにもならん!

チャリダーついにタクシーに乗る

オイラの負けだ・・






後から知ったことだが、トランジットのLAで

なんと、自分の荷物を一度ピックアップしなければ ならなかったらしい












知るか!そんなこと!!!
















しかもパスポートには出国の為のカードがはりついたままだ









気持ち悪!!














なんと、出国のイミグレはアメリカには無く

自分で出国カードを切り取って、飛行機に乗る時に渡すのだそうだ



















だから、知らん!っつーの!!!



















やい!アメリカ!出国のイミグレくらい造れ!!





















分けの分からんシステムを押し付けやがって!!!


















バックパック返せ!!

機内食

チャリダーは普段どんなものを食べているのかを紹介する

新コーナー

「旅の食」


第一回目は機内食

エア ニュージーの機内食はこんな感じでした。

一目瞭然







全く足りない!








自転車乗りはみんな食欲の塊なのだ!





おかわりを頼めば、もう一食分、食べられる

と、もっぱらの噂だけど、残念ながら





そんな根性はない!





根性なしですみません




スチュワーデスっていつも忙しそうで、おっかないんだよね。

旅人佐々木基樹、日本チャンピオンへ!

親友 佐々木基樹

ボクシング日本チャンピオンに挑戦します

バックパッカーとして世界中を旅するボクサーなので

このブログを読んでいる旅人の中にも知り合いが多いはずです



あれは・・・


ラオスのビエンチャンだったと記憶している

僕は中国ビザを取得するために中国大使館に行った

もちろん自転車でだ

そんな時、サウナスーツを着て走って大使館まで行った

クレイジーな男がいた

僕の記憶が確かなら







野良犬に追いかけられていたはずだ





その男は僕にこう言った・・・





















「ねぇ、
チベットって寒いの?」



























(・・・今、 11月だぞ!!!)









そんな男が日本に帰って日本チャンピオンになった

そしてタイトルを奪われた

そして再びチャンピオンになるために3月5日にリングにあがる




基樹よ大丈夫だ!

誰も君が多摩川のタマちゃんブームの時に

タマちゃんT-シャツを売っていたことなど知りはしない

あの時、ワイドショーやら女性週刊誌に出ていたことも

誰も知らんだろう




だから基樹よ!!!

安心して戦へ!

再び日本チャンピオンになるのだ!

お前は世界中を旅行する日本人バックパッカーの希望なのだ!





勝て!!










そしてまた再びファイトマネーで旅に出よう

どこかの国でまたバッタリと再開する日のことを

僕は待っている




このブログを読んでいる旅人のみなさん

3月5日は基樹を応援しましょう




そんなわけで3月5日は日本タイトルマッチです

日テレ系で深夜録画放映

衛星放送G+(ジータス)では完全生中継

翌日のスポーツ新聞には確実に載ります