チャリダーアキの自転車世界旅行 -28ページ目

激走!!シドニー空港

21日朝9時前

友達に見送られて空港へのシャトルバスに乗り込む

(自転車は分解して箱に詰めて荷物扱い)


空港でチェックイン



















できない

















なんてこった!!!









メキシコへの片道チケットしか持ってないからだ!

間違って買ったわけではない

お金がないのであえて片道での入国を試みたのだ


カウンターでのお姉さんとのやりとりが続く・・・・










時間は過ぎる・・・・






負けては駄目だ・・・・・






無理だ!!!







どうしてもメキシコからのアウトチケットがないと

ダメと言われた

この時点で10時半

(フライトは11時半だ!!)





時間がない!!





走れ!

走れ!

カートに巨大な段ボールを乗せて空港内を走る!

急げ!!

色々なカウンターをたらいまわしにされる!

走れ!

キツイ!急げ!チャリダー!

目標はメキシコからのアウトチケット

キャンセル可能なメキシコからLAのチケットを探してもらう

そして再び別のカウンターへ走る!

走る!

走る!

走る!

チケット購入








ぐわぁー!!!












お金が足りない!!!

ATMへ走る!

走る!

走る!

走る!

カウンターへ走る!

走る!

走る!

走る!

やっとチケットゲット!

再びチェックインカウンターへ

走る!

急げ!

やばい時間がない!








チェックイン終了














うわー!!!












自分で段ボールをオーバーサイズの荷物カウンターへはこばねばならない

空港内を走る!

走る!

汗だくだ!

出国スタンプをおしてもらい

走る!

急げ!!!!







飛行機へと滑り込む










セーフ





間に合った













ぐったり








みなさんは必ずリターンチケットを買ってから飛行機に乗ってください

駄目駄目チャリダーアキでした


写真は箱に詰め込んだ自転車(ペダルがどうしても外れなかった。)

行ってきます!

それではメキシコに行ってきます!!!













太字中南米縦断
の記事
お楽しみに!!

東京びれっぢ

友達の誕生日

みんなで餃子パーティーをした

この一週間で食べたもの


餃子
カレー
とんかつ
野菜炒め
お茶づけ
豚汁

などなど


ん?





ここは日本か?


そもそも宿の名前からして


TOKYO VILLEGE




ここはオーストラリアにして

オーストラリアにあらず



ラウンドが終了してオーストラリア

「イナフ」

な僕にとっては居心地の良い場所だ




ここは

日本人チャリダーとライダーの集まる

ライダー宿として非常に有名でもある


いつの日か

チャリダーもしくはライダーとして

デビューしたいと思う人はここに来る事をお勧めします。

まだ走ります。 行き先は・・・・

オーストラリア一周が終わり

安宿でのんべんだらりと暮らす日々が続く



随分長く走った

これで終わりにしても良いようなきがする・・・・



ロスはもう一周したのだろうか?

右目を失明し、右半身不随の体で・・・


僕の体はまだ動く

手も動くし

足も動く


動けなくなるまで走ってみたい。


これからどうなるのか?

最後に何が待っているのか?

それは誰にも分からないけど

後悔だけはしたくない。



まだ走れる

タカさんも、鯛天君も、シュンスケくんもまだ走っている

僕一人が抜ける必要もないだろう






メキシコ行きのチケットを購入しました



写真はドミトリーの僕のベットから見たシドニーの街です

バレンタインデーと大和魂

「ギブ ミー チョコレート!」

宿のキッチンで友達が日本人女性に言う

「ギブ ミー チョコレート!」

「ギブ ミー!」






なんてこった!



まるで敗戦直後の日本のようではないか!!



敗戦直後

焼け野原の中で

子供たちが米兵のトラックを追いかけながら叫ぶ

「ギブ ミー チョコレート!」

そんな光景がシドニーの宿の光景とダブって見えてしまう





そんなことではいかんのであります!

我々日本男児は敗戦により植えつけられた

負け犬根性からいち早く抜け出し

再び大和魂を持つことが急務なのであります!

チョコレートなどにうつつをぬかす軟弱ものは

わが国に必要なし!

小泉は石原に首相の座を譲り

富国強兵につとめるべきだー!

バレンタインは日本男児を堕落させるための

連合国の罠なのであります

脱!チョコレート!脱!バレンタイン!

それこそが男を磨く第一歩と心得よ!










負け犬 チャリダーアキでした。



無為な日々

現在シドニーで次の国へのフライト待ち

日々無為に過ごし

時間が過ぎるのをただ待つのみ

子供の頃から通知表に

「落ち着きが無い」

と書かれ続けた僕にとっては

つらい時間だ

こんにちはチャリダーアキです


あまりに暇なので








はげ








にしました。それだけです。

チャリダー大集合!!

こんにちはチャリダーアキです。

今回はオーストラリア旅行中で

最も印象深かった男シュンスケ君について書きたいと思います。





その日の日記より



やっと、やっと西海岸に到着です。

ここブルームには月末にだけ見る事が出来る「月への階段」

(水平線から昇る満月が、干潮時の水面を照らす。その為、長い月明かりが満

月に向かって伸びる)

というものがあります。

それを見るために、暑さと乾きに苦しみながらも必死になって走った甲斐あ

り、なんとか間に合いました。

そして、なんとチャリダーみんなが同じ事を考えていたらしく、ここブルーム

でロス&アン(右半身不随チャリダーと奥さん)、ピーター(ドイツ人チャリ

ダー)、ギャリィー(めちゃめちゃ長くて低い自転車のチャリダー)などと再

会しました。

そして、一番の驚きはここで知り合ったシュンスケさん(現在マウンテンバイ

カー、日本をママチャリで回った男)。

なんと{てんかん}の発作持

ちチャリダーです。

先日、キャンプ場でいきなり発作が始まり、みんながパニックへ。

相方の鯛天くんは同じ症状の障害者の介護をしたことがあると言っていたけ

ど、残念ながらここにはいない。

電話するがつながらない。

発作が続くこと約10分。

正気に戻ったように見えるシュンスケさんだけど・・・・





「ここどこ?」









(・・・・・?)








「誰?」









(・・・いぃ~!!!)









記憶に障害がでていて、自分がどこにいるのかもわからない。





当然、仲良くなった僕に対しても「誰?ここどこ?」

記憶が正常に戻ってくるまでの一時間くらいは、とんでもないことを言ってま

した。

僕自身は生まれて始めての経験で、ただ驚くばかり。

とても明るい性格で、人懐っこいシュンスケさんだけど、心の中に確かににあ

「チャャレンジ精神」「覚悟」のようなものを感じさせられた。




僕は彼に「自転車をやめろ」とも「続けろ」とも言わない。

僕は他人の旅のスタイルにとやかく意見をするのが、何よりも嫌いだからだ。

彼自身は悩んでいるようだ。この先、彼がどういった旅を続けるのかを楽しみ

に待ちたいとおもう。

オーストラリア完走!!

オーストラリア滞在8ヶ月半

実走行日数212日






 走行距離1万8千5百キロ






我ついに再びシドニーの地に戻れり


こんにちはチャリダーアキです





応援して下さった皆さん


「どうもありがとうございました。」



というわけで

チャリダーアキの勝手に適当に何でもランキング!



まずは

こんな珍しいものを食べましたランキング!


1位 

ハエ     




よく食べました


2位

アリ



北部、内陸では よく食べました



3位

カンガルーの死体



新鮮なうちに食べましょう













(すみません3位はウソです)






こんな珍しい人と仲良くなりましたランキング



1位

歩き人フミさん



世界中を徒歩旅行する旅人




2位

クレイジーライダーのぶさん



この一年間オーストラリアを回ったライダーなら誰もが知っている究極の変人ライダー



3位 シュンスケ君



発作と、記憶障害を持つチャリダー(近々記事書きます。)



3位以下

ロス

右半身不随、右目失明チャリダー(オーストラリア一周しました。)


ケイコちゃん

坊主頭の看護婦さんチャリダー


ヒロさん

僕にブログを教えてくれた人。なぜかメルボルンで陶芸の勉強をしている






オーストラリアといえばやっぱりランキング


ハエ アリ 風 以上





真夏の雪山で遭難!!

コジウスコ山(オーストラリア最高峰2225メートル)

自転車で行けるとこまで突っ込んでみました。

こんにちはお久しぶりです。チャリダーアキです。






コジウスコナショナルパーク

気温33度

坂道をひたすら自転車を押して登る

ひたすら20キロの上り坂を押す








翌日の朝


目の前にある筈の山が消えた?





















吹雪だ!!!















んぁ~!



真夏なのに~!!!

何も見えない!

どうしようもない!

ちなみに夜はマイナス5度






翌日

暴風雨で動けず





翌日

徒歩で登頂開始

出発してすぐに

雪で道がわからなくなる



こんな会話が繰り返される




素人の僕は黙って成り行きに身をまかせる





「道は何処?」



(僕にも見えんよ。)



「こっちか?もしくはあっちが道だな。」



(ホントか?)



「わからんな。3人と4人に別れて進もう。」



(どっちか遭難するぞ!おい!)



「それは危険すぎるよ。」



(エライ!ここは団体行動でしょう。)



「じゃぁ、コイントスで決めよう。」


















(・・・・アホなのか?)








「とにかく高いところが頂上だからとにかく登ろう」
















(・・・・・・・・・・・アホなのか?)










「それしかないね」
































(しまった!!
みんなアホだ!!)
















ついにアホ7人はまっすぐ登り始める


一歩歩く度に膝まで雪に埋まる


霧で視界がなくなる






だから嫌だったんだ!!!


真夏の登山で























遭難






















なんてこった!


もうここまで来たら引き返せん


ひたすら雪の中を登る








登る

登る

登る




あれっ、頂上?





コジウスコ山 そんな感じでした。

さよならメルボルン!(時には真面目に)

メルボルン

そこには多くの日本人が滞在している




真面目に働く者

学校に通う者

永住権の取得を目指す者


みんな熱い志を持った人達だ



こんばんはチャリダーアキです。






僕が明日の朝メルボルンを発つというので



友達が企画してくれた






朝10時から始まる































12時間耐久
バーベキュー大会!































って、おい!

飲みすぎじゃ!!死んでしまうぞ!!




















あれはオーストラリアに滞在する日本人には

当たり前のことだったのだろうか?

それとも僕の為に特別に?










今メルボルンは0時半

出発にはちょっと早いけど





「さよならメルボルン

みんなのことは一生わすれません。」


















明日の朝起きれそうにないなぁ

明日普通にメルボルンの街を歩いてたら

殺されそうだなぁ